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胸焼けのしやすい食事について!
食後によく胸焼けがするなんて方がいますが、
どのような食事をすると胸焼けになりやすいのか?
こちらで、詳しく説明していますので、参考にしてください。
胸焼けのしやすい食事について!
胸焼けしやすい食事と言うのは、所謂、
消化の悪い食事です。
消化の悪い食事のその1つには、油物等の脂っこい食事が挙げられます。
脂肪と言うのは、胃の消化酵素では消化する事が出来ないんですね。
なので、脂肪は十二指腸へと流れていきます。
そして、脂肪が十二指腸に入ると、コレシストキニンと言うホルモンが分泌され、
その刺激によって、すい臓からリバーゼと言う消化酵素が分泌されます。
この消化酵素により、脂肪は消化されると言う仕組みになっています。
また、すい臓が刺激されると、胃と食道の境目にある下部食道括約筋の
しまりが緩んでしまいます。
この下部食道括約筋の緩みと言うのが実は胸焼けを起こすわけです。
当然、下部食道括約筋が緩むと、胃液が逆流するのでゲップが
出やすくなります。
その他にも、熱い物だったり、酸っぱい物、辛い物が
胸やけを起こす原因になります。
スパイスには、カプサイシンと言う成分が含まれていますが、
このカプサイシンと言う成分が食道の粘膜に刺激を与えます。
この刺激によって、食道の粘膜が敏感になります。
もちろん、熱い物や、酸っぱい物もスパイス同様、
食道の粘膜を刺激するんですね。
辛い物、酸っぱい物、熱い物は、お互いに刺激を高めあう作用が
ありますのでこれら3つを同時に摂取すると、さらに胸やけを
起こしやすくなるので注意が必要です。
緑茶やコーヒー、紅茶等のカフェインを含んだ飲み物や、
チョコレートなども胸焼けを起こしやすいと言われているので、
他の人より、胸焼けになりやすいと判っているなら、なるべく
控えるようにした方がいいでしょう。
要するに、程々にしましょうってことですね!