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逆流性食道炎の時に食べてよい物は?
もし、胸焼けや吐き気、また胃痛など胸の痛みがある症状の場合は、
特に食べ物に関して注意した方がいいでしょう。
では、逆流性食道炎の時に食べてよい物には何があるか?
こちらで解説していますので、ご覧ください。
逆流性食道炎でも食べてよい物には?
逆流性食道炎の治療法にはいくつかの方法があるのですが、
最も効果があると言われているのが
食事療法です。
毎日の食事を改善すれば、かなり症状は軽減すると思われます。
それでは、逆流性食道炎を起こしやすい食べ物には、どんなものがあるか?
×揚げ物
はじめに、挙げられるのは、天ぷらやコロッケなどの揚げ物です。
脂肪分を摂った際に働くホルモンの影響で、逆流性食道炎が起こりやすくなります。
他にも・・・
・カレーや唐辛子などの香辛料が多く入った食べ物
・チョコレートやケーキなどの糖分が多い菓子類
・カフェインの多いコーヒーやお茶
・レモンやオレンジなどの柑橘類
・お酒などのアルコール類
これらはよくありません。
考えてみると、逆流性食道炎に悪い食べ物はけっこう多くありますね。
しかし、逆流性食道炎でも食べていい食べ物も多くあるので、
安心してください。
逆流性食道炎を改善するための食べ物の基本は・・・
・肉を減らし、野菜中心の食事にすること!
特に、豚肉や牛肉は脂肪分が多く消化しにくいですので、
どうしても肉が食べたいなんて時には鶏肉を食べるようにしましょう。
また、EPAを多く含む食品・・・
いわし、あじ、かつお、まぐろの赤身、さけ
これらはオススメです。
その他にも・・・
・消化のよい白身魚
・消化を助ける大根
・長いも
・カブ
・豆腐
・バナナ
・りんご
これらもいいでしょう。
大切なのは、糖分、脂肪分、刺激物などが少なくて、胃にやさしい食べ物です。
ですが、これらを食べすぎは厳禁!!
胃にやさしい食べ物でも、食べ過ぎては何にもなりません。
なるべく腹八分目を厳守するようにして、時間をゆっくり掛けて、
楽しく食事をすることが大事です。
また、ポイントとしては、よく噛むことですね。
噛めば、唾液も多く出ますので、消化をスムーズにしてくれます。