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逆流性食道炎の手術について!

逆流性食道炎で手術をするケースってどんな時でしょうか?

また、手術をすると言っても、どのような手術をするのか、
逆流性食道炎が酷いなんて方は、ちょっと心配になりますよね。

そこで、今回は、逆流性食道炎の手術について解説していますので、
ぜひ参考にしてください。


逆流性食道炎の手術について!

逆流性食道炎の場合、普通は薬物療法を中心に治療が行われます。

なので、先ずは、食事内容や生活習慣の指導を行い、それと胃酸などの
逆流を防ぐ為の薬・胃酸の分泌を抑える薬などを使った治療になります。

生活習慣の見直しをしっかり行い、注意事項などを守り、薬を服用することで
改善を目指します。

多くの場合、薬物療法で改善が見られるのですが、
場合によっては改善しないケースもあります。


逆流性食道炎と言うのは、胃液や十二指腸液などが食道に逆流する為に
起きてしまう病気なのですが、そもそも逆流を防ぐ機能が弱まって正常に
機能しないことが原因になっているのです。

あるいは、食べ物を消化する為の胃腸の蠕動運動が正常に行われないので、
消化が進まずに逆流してしまうと言うわけです。

人によっても、症状や原因には、ある程度の違いがありますので、
場合によっては薬だけでは改善できないこともあり、そのような場合には
手術が必要になるケースもあります。

ただ、手術と言っても開腹手術をするような事は少なく、
主に内視鏡や腹腔鏡を使った手術が行われるのですが、
その症状や状態により、幾つかのやり方や方法があるようです。

一般的に、逆流を防ぐ為の噴門と言う部分の形成手術を行う
ニッセン法と言う術式を行う事が多いようです。


しかし、この手術の施術経験があるドクターは国内でも数名と限られています。

また、他にも幾つかの術式が考案されたりしているみたいですが、
どちらにしても手術経験を豊富に積んだドクターに掛かりたいものですね。